【ジム通いは一時休止中】只今、パーソナルジムで「美尻」トレーニング中!・・・●●万円という(私にとっては)大金をかけての勝負の成果は・・・果たして(^-^;

炎上とか電通とか。色々あって、今ごろ「100日後に死ぬワニ」読みましたというお話。

『100日後に死ぬワニ』

話題沸騰だったのはもちろん知ってまして。
でもわたし、バッドエンドのお話があんまり好きじゃなく(とくに動物が死んでしまうようなのはキツイ)、気が乗らなかったのです。だって死んじゃうんでしょ?

で、遂にその100日後をむかえて、どうもそのワニくんが炎上してるらしいと言うんで、1週間ほど(100日と1週間かなぁ?)遅れてまとめ読みしてみました。

この作品について。

ご存じないかたのために、ごくごく簡単に説明しますね(知らなかったのはオマエくらいのもんだ!というツッコミはご容赦いただいて)。

漫画家(?)のきくちゆうきさんがTwitterに100日間連続投稿した4コマ漫画。主人公はワニ!(なにゆえ?と思わずにはいられないアタシ。)
Twitterを使っていることとか、あらかじめ100日という期限付きなのはちょっと新しいですかね?

もちろんそれだけじゃないのでしょうけど、最終回時点でのフォロワー数は200万人を超えていたそうです。

で、予告通り(?)にと言うか、ワニは最終回で亡くなってしまうんですけど、この結末は実際に友人を事故で亡くしてしまった作者の実体験から、初めから決めていたそうなんですね。

どうして炎上しちゃったの?

そんな超人気のSNS4コマ漫画がなんで炎上してしまったの?

わたしが調べたところ(ネットニュース読みあさっただけ)だと、理由は大きく2つあるのかな?

1.お金もうけのにおい。
ワニくんの死で作品が完結する。
その最終回の余韻にひたる間もなく、ド~ンと公開される「いきものがかりとのコラボムービー」「さまざまなグッズの販売」「映画化」などなどの商業化プランが発表された(らしいです)。つまり、「はじめから金もうけありきで仕組まれてたんじゃないの?」という勘ぐりですか。

わたしは、(仮にですよ)仕組まれてたんだとして「それが何?」って思っちゃうなぁ。天才的なプランですよね。
実際は、まず作品がバズって、そこにいろんなメディアが喰いついてきたっていうことみたいだし、そう考える方が明らかにしっくりくると思うけど。ネットの世界には「ケチつけたい屋さん」がとっても多いですからね(ネットの中だけじゃないか)。

「お金もうけ=悪いこと」みたいな空気も「なんだかなぁ?」と思ってしまう。

結局、「ねたみ」ってことで。

この件は・・・以上です。

2.電通案件。
さきほどの「コラボムービー」のPRプランナーに電通社員が名を連ねていたり、公式ツイッターの管理会社の取引先に電通があったそうです。

が。

電通が手掛けるPR広告が、世の中にどれほどたくさんあると思っているんでしょう。公式ツイッターの管理会社の取引先って、もはやほとんど無関係なんじゃないかと思いますけどね。だから、結局の所こんなのは人の成功をねたんで足を引っ張ろうとする卑しいやからの心の闇だと思うんですよね。

でもここで。

作者「きくちさん」のツイートに、あるコメントが届きます。

きくちさんの作品拝見しました
ワニ君と娘の最期がシンクロしました
娘は正社員になり100日生きれませんでした
パワハラで悩む同僚を励ましてた娘が命を絶ち
電通の労働環境を変え、
娘は予期せず同僚を助けました
娘の24年の人生は満開の桜が春の嵐に遭い儚く散る花のようでした

(原文ママ)

これは数年前過労により自らの命を断った電通社員の高橋まつりさんのお母様のコメントだそうです。

ホント、電通プロデュースで「正社員になって100日生きれなかった高橋まつり」作って欲しいもんです。私が死んでも風化しないようにグッズでも銅像でも建てて欲しいです

(原文ママ)

と続きます。

お母様の複雑な思いが伝わってきます。

一連の炎上騒ぎが、彼女の心の傷を再び抉っているようにも思えますし、だからやっぱり軽々しく「電通案件」だなんて・・・。
いや・・・わたしも軽々しくは・・・。

そっとしておこうと思います。

本題です。作品の感想を。

まず、わたしの感想をシンプルに書きますね。

せつない!

もっと正確に言うとじんわりと切ない!

切ないエピソードが散りばめられている・・・なんてことは全然ないんですけどねぇ?

この作品に描かれているのは、主人公のワニのごく平凡な日常の一コマ。
タイトルの「100日後に~」と毎回最後に描かれる「あと何日」のカウントダウン。そしてその余命を主人公のワニは(あたり前だけど)知らない。これらの設定が、平凡な日常をじんわりと切ない何かへ変換しています。描かれる日常が平凡であればある程、ギュっと胸を締め付けられるような感覚は強くなっていきます。

自分に与えられた時間に限りがあることは、誰しもこのワニくんと一緒です。自分の時間があとどれ程残っているのか知らないのも、これも一緒。

描かれたごく普通の日常が、わたし自身とワニくんをピタリと重ね合わせます。よくある「一日一日を大切に!」なんて言葉の何十倍も胸に突き刺さる4コマ漫画

この作品が描いているのは決して「死」ではなくて、「生きること」でした。

Follow me!